商品外観写真は準備中です。
概要 |
本装置は、あらかじめ設定された条件の下で2次電池の充放電試験を自動的に行うものです。 メインCPUとして、32ビットパーソナルコンピューター(以下PCと略)を使用し、試験条件の設定・試験開始終了制御・試験データの表示・格納等を行います。 メインCPUの下にサブCPU(マイコン制御機能付き充放電電源)を設置し、試験制御・電圧データ等のスキャン・データ計算等を行い、結果をPCに送信します。 各装置は、独立した試験を行うことはもちろん、グループとして登録された装置による同期試験も行うことができます。 PCソフトウェアは、Windows NT 上のアプリケーションとして動作し、キーボード・マウス等で操作します。 本装置は、システムの安全に注意して製作されており、試料・電源・コンピューター等の内、何れの部分においても異常を検出した場合に試験を速やかに停止し、試料・データを保護します。 |
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仕様 | 試験電池数 | 各装置1ch充放電36V10A | ||
充放電 コントローラ (ch.毎) |
1.測定 | 時間 -- 0〜999:00:00精度3秒/24時間以内 (但し、充放電又は休止の1モード) 電流1点0〜10.000mA周期1秒以内 精度:FS0.1% 電圧2点0〜40.000V周期1秒以内精度:FS0.05% |
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2.試験 | 定電流充電(CC)通常の定電流出力(電流補正機能) 定電圧充電(CV)設定電圧到達までは定電流、設定電圧到達後は定電圧出力 定電力充電(CW)装置スキャン周期による定電力出力 定電流放電(DC)通常の定電流出力(電流補正機能) 定電力放電(DW)装置スキャン周期による定電力出力 定抵抗放電(DO)装置スキャン周期による定抵抗出力 休止(RE)電源回路から試料を切り離します |
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3.装備 | -前面- | LED表示 試験中に、充電(緑)・放電(赤)・休止(黄)が点灯します。 STOPボタン(誤操作防止カバー付き)ボタン(赤)を押すと、試験を即時中断します。 |
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-背面- | FUSE AC100V2Aヒューズです。 データ取込コネクタ横VR電圧取込値の校正時、調整します。 |
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電源(ch.毎) | 1.出力 | DC36V 10A 400W外部制御による定電流・定電圧出力 | ||
2.精度 |
電圧:FS0.1%以内保証 電流:レンジ毎FS0.1%以内保証 但し、経年変化による誤差が生じた場合は電流値の校正を行って下さい。 |
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3.安全装置 | 105℃動作サーモスタッドを装備しています。 | |||
4.吸気冷却ファン |
AC100V動作 対サージバリスタを装着しています。(交換の場合も必ず装着をお願いします) |
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リレー 切離装置 |
1.ヒューズ | 全ch.+(プラス)端子に過電流防止ヒューズを装着しています。 | ||
1.電池切離速度 | 制御値検出後50msec以下(充,放,休切替) | |||
3.接続動作について | 停止・休止時は、装置と試料を完全に切り離します。 | |||
PC | CPU | インテルPentium又はCeleron | ||
RAM | 128MB | |||
HardDiskDrive | 4.3GB(NTFSフォーマット) | |||
FloppyDiskDrive | 1.44/720MB 2モード | |||
EtherNet | 100Base-TX(10Base-T) | |||
OS | Microsoft WindowsNT Workstation Ver.4.0 SP5 | |||
キーボード | JIS106型 | |||
CRT | 1024×768 Dot対応 | |||
装置 外観寸法 |
1.装置収納ラック | W750×H2000×D1100 (本ラックにて最大7ブロックまで収納可能) |
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恒温槽 (オプション) |
グループ化されたch.群を1つの恒温槽を使用した温度試験が可能です。 恒温槽温度は各ステップ毎に設定することが可能であり、グループ化されたch.群は試験の進行を同期します タバイ社製を使用した場合、本システムに接続・制御可能な恒温槽は、最大15台です。 |