概要 |
本装置は、あらかじめ設定された条件の下で2次電池の充放電試験を自動的に行うものです。
メインCPUとして、32ビットパーソナルコンピューター(以下PCと略)を使用し、試験条件の設定・試験開始終了制御・試験データの表示・格納等を行います。 |
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仕様 | 試験電池数 | 各装置1ch充放電 5V 2000mA | ||
充放電 コントローラ (ch毎) |
測定 | 時間 | 0〜999:00:00 精度3秒/24時間以内 (但し、充放電又は休止の1モード) |
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電流 1点 |
0〜200.00mAレンジ1 |
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電圧 1点 | -1〜5.0000V周期0.5秒以内 精度:FS0.05% |
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試験 |
定電流充電(CC)通常の定電流出力(電流補正機能) 定電圧充電(CV)設定電圧到達までは定電流、設定電圧到達後は定電圧出力 定電力充電(CW)装置スキャン周期による定電力出力 定電流放電(DC)通常の定電流出力(電流補正機能) 定電力放電(DW)装置スキャン周期による定電力出力 定抵抗放電(DO)装置スキャン周期による定抵抗出力 休止 (RE)電源回路から試料を切り離します |
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装備 | 前面 |
LED表示 |
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背面 |
FUSE |
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電源 | 出力 | DC5V2000mA10W 外部制御による定電流・定電圧出力 2000/200(2レンジ出力) |
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精度 | 電圧:FS0.1%以内保証 電流:レンジ毎FS0.1%以内保証 但し、経年変化による誤差が生じた場合は電流値の校正を行って下さい。 |
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安全装置 | 105℃動作サーモスタッドを装備しています | |||
吸気冷却ファン | AC200V動作 対サージバリスタを装着しています (交換の場合も必ず装着をお願いします) |
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AC制御盤 | 入力端子 | AC100V(3P アース端子含) 装置を使用する前に入力してください AC200V(4P アース端子含) 装置を使用する前に入力してください 異常検知接点(停電・地震計・消火器・予備等)計5点、空き端子に接続してください |
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30mA漏電遮断機(AC100V=1別) | 長期休暇等の時はこのブレーカーをOFFにして下さい | |||
リレー 切離装置 |
ヒューズ | 全ch+(プラス)端子に過電流防止ヒューズを装着しています | ||
電池切離速度 | 制御値検出後50msec以下(充,放,休 切替) | |||
接続動作について | 停止、休止時は装置と試料を完全に切離します | |||
PC | CPU | Intel Pentium又はCeleron | ||
RAM | 128MB | |||
HardDiskDrive | 4.3GB(NTFSフォーマット) | |||
FioppyDiskDrive | 1.44MB/720KB 2モード | |||
EtherNet | 100Base-TX (10Base-T) | |||
OS | Microsoft WindowsNT4.0 Workstation SP5 | |||
キーボード | JIS106型 | |||
CRT | 1024 × 768 Dot対応 | |||
UPS | 300VA × 1 パソコン等CPUをバックアップします | |||
架台 外観寸法 |
装置収納架台 |
W770 × H1900 × D1200(キャスター付き)
× 1 |
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恒温槽 |
グループ化されたch群を1つの恒温槽を使用した温度試験が可能です。 |