電池充放電制御コントローラ

工事中

商品外観写真は準備中です。

概要 本仕様は、市販品の電源・電子負荷装置と弊社製充放電制御装置(コントローラ)を組み合わせて、充放電サイクル試験システムを構築するものです。
試験制御PCでは、試験条件の設定・試験状態の監視・試験結果データの保存などを行います。
実際の充放電制御はブロック毎に設置されるコントローラで行う事により、制御PCの負荷を軽減し、 1台の制御PCで複数ブロックを一括管理できます。
制御ソフトウェアは、弊社標準Windowsアプリケーションであり、容易に試験管理ができます。
また、データはMicrosoft Excel CSV形式で作成されるため、容易にデータ加工する事が可能です。
仕様 試験種類 定電流充電(CC)定電圧充電(CV)定電力充電(CW)
定電流放電(DC)定電力放電(DW)定抵抗放電(DR)休止(RE)
以上7種類の試験が実行可能です
但し、Block.2〜5において、全体電圧(AllV)で制御をせずに各ch.で切離制御を行う場合 定電流充電(CC)定電流放電(DC)休止(RE)以上3種類の試験が実行可能です。
測定項目 電圧(AllV)-10.000〜50.000[V]精度 0.001V
電圧(各ch)-1.0000〜5.0000[V]精度 0.0001V
電流(500ABlock)0.00〜500.00[A]精度 0.01A
(200ABlock)0.00〜200.00[A]精度 0.01A
(30ABlock)0.000〜30.000[A]精度 0.001A
温度-50.0〜150.0[℃]精度0.5℃
計算項目
(1ステップあたり)
時間000:00:00〜999:59:59[h:m:s]精度 5秒/24時間
容量0.00〜9999.99[Ah]
電力量0.0〜99999.9[Wh]
※但し電力量は、Block.2〜5において、全体電圧(AllV)で制御をせずに各ch.で切離制御を 行う場合は計算しません。
測定周期 全Blockとも、1秒以内
電流精度 全Blockとも、シャント(精度0.2級)を回路内に装備し、計測します。
充放電制御装置に電流補正機能(サーボ)を装備し、電流取込値に対して出力値を補正します。
電源・電子負荷
制御方式
充電時は、電源の電圧値・電流値を充放電制御装置から外部リモート制御します。
放電時は、電子負荷の電流値を充放電制御装置から外部リモート制御します。
また、全Blockとも充放電切替器を装備し、充電電源を放電時のプルアップ電源として外部リモート制御します。
電源・電子負荷
制御用出力
電源(電圧制御)   コントロール端子   入力出力
菊水:PAD35-500   0〜10V  /  0〜35V
菊水:PAD35-200   0〜10V  /  0〜35V
菊水:PAD55-35LS   0〜10V  /  0〜55V
高砂:EX-750LU   0〜10V  /  0〜60V
電源(電流制御)
菊水:PAD35-500   0〜10V  /  0〜500A
菊水:PAD35-200   0〜1V   /  0〜200A  ※0〜0.5Vの場合有り
菊水:PAD55-35LS   0〜1V   /   0〜35A   ※0〜0.5Vの場合有り
高砂:EX-750LU   0〜10V  /   0〜50A
電子負荷
菊水:PLZ-1003W   0〜10V  /  0〜200A

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